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執筆者の写真塩見徳子

棒が高める自己肯定感

クラスでは色々な楽器や小道具を使います。今回は、棒(リズムスティック)がリズム感だけではなく、子供の想像力や集中力、更には自己肯定感をも高めるクラスでの活動を紹介します。


Fab Music.では、まだ楽器や小道具を口に入れてしまう0歳児さんも多いため、リズムスティックの代わりに、木材屋さんで注文した無垢材の棒を使っています。互いに打ち付けるとても良い音で響きます。


クラスでは、まずカチカチ打ったり、床を叩いたり、転がしたり、リズムを感じる活動をします。

これは、他のリトミック教室でもよく目にされる活動だと思います。


後半が独特な活動で、「想像力を使う時間」です。

「棒で何する」「棒で何になる?」等の質問を投げかけ、子供達は自由な発想で色々なアイディアを出してくれます。

ここでは日本語で書いていますが、実際は英語でのやり取りとなります。


例えば、左の写真のような「タワー」だったり、ウサギやぞうになる子もいれば、ワイパーやしっぽのように動かしたり、おじいさんの杖なんていう面白い発想をしてくれる子もいます。なかには、ママパパの棒まで使って、アルファベットのWやAを作ったり、ボーリングのように三本の棒を三角に立てて、余った一本でそれらを倒す遊びを思いつく子もいます。


クラスでは否定されることが決してないので、子供達は想像力と集中力をフルに使って、自由な発想ができます。こうして、ただの棒で無限に楽しめます。


そしてさらに、これらのアイディアで、子どもはもちろん、クラスの大人たちもみんな真似して遊びます。子供のアイディアがみんなのお手本になるんです。

この状況を想像して、子供の気持ちになってみてください。


子供の誇らしげな笑顔、嬉しそうに遊ぶ姿が目に浮かびましたか?


自分のアイディアがみんなに受け入れられて、ママもパパも自分のアイディアをお手本にして一緒に遊んでくれる。


日常ではあまり体験できない状況です。大人にとっては何てことないことに見えるかもしれませんが、子供達にとっては大きな成功体験になります。

そしてその成功体験が、自己肯定感を高めることにつながるのです。


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